トップページ | 全エントリー一覧 | RSS購読

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マインドシェアを取る(前編)

生花部をもっている葬儀社さんは別ですけど、
生花部をもっていない葬儀社さんは、お花に関しては生花店さんとのお取引になりますよね。

特に農協系の葬儀社さんなんかは、
お取引する生花店さんが1社だけではなく、複数ある所が多いと思います。

複数の生花店を取引先として抱えているがゆえに、
仕事の発注の割り振り具合もいろいろあるんじゃないかと思いますが、
ローテーション順番均等に割り振っていくところが多いかなというのが個人的な印象です。

中には順番・均等関係なしに、
葬儀担当者が意中の生花店さんを選んだりしているところもありますし、
担当者が喪家に意中の生花店がないかを確認されるところもあります。

いいですよね。
担当者が喪家の希望の生花店を聞く、もしくは担当者が意中の生花店さんを指名する。

わたしの生花祭壇講習を受けられている方々にも、
農協系の葬儀社さんとお取引をされている生花店さんは多数いらっしゃいます。

例えば、お取引先の生花店を4件抱えている葬儀社があったとします。

4件ともが美しい生花祭壇を納品出来るのが理想なんですけどね。

いろんな地域で生花祭壇講習をさせていただいていますが
必ずしもそうはなっていないというのが私の抱いている印象です。

特に農協系の葬儀社というのは、
お取引先の生花店を多く抱えているだけに、そんな印象を受けてしまいます。

一般の葬儀社に比べて農協系の葬儀社はつぶれないという幻想があるのかもしれませんが、農協系の葬儀社だって競争に勝ち抜いて、生き残っていかなければならないという使命は抱えているはず。

なぜそう思うのかというと、それは農協の組合員数の減少にあると思っています。
農協の組合員というのは農業従事者、農家の方たちですね。

いろんなメディアでもご案内の通り、農家の数は減少傾向にあります。
つまり組合員の数も減っている。この現象がもろに農協系の葬儀社にも響いてくる。

私の知る限りにおいて、元々農協は組合員さんの福利厚生のひとつとして葬儀部門を立ち上げたはず。

そしてその多くの葬儀部門は、農協という看板を背負ったまま独立採算の道を歩んでいくことになります。

ただ、現状は組合員数が減っている。
そこで現在は、減少している組合員数のヘッジのために准組合員を増やそうとしています。
(農協の葬儀社だけではなく、農協全体として)

准組合員は農協の定めた何らかのサービスを利用すれば、農業に従事していない私も含めて誰でもなれます。

農家ではない非農家の人たちにも選ばれる存在でありたいとシフトしてきたということですよね。

だから必然的に競争に勝ち抜いて生き残っていかなければいけないという精神性が生まれる土壌になっているのではないかと私は考えています。

そうなると必然的に商品やサービスの質を高めていく努力は、喫緊の課題になってくるんじゃないかと思うんですよね。

その中で、美しい生花祭壇を提供してくれている生花店さんと、
そうではない生花店さんがローテーションで順番通り均等に仕事が出来るんでしょうか。

競争に勝ち抜いて生き残っていく使命を抱えているならば、やはり答えはNOでしょうね。

だって、喪家の支払う祭壇金額は、質の如何を問わず同じだから

意中の生花店しか指名しない葬儀担当者の方は、そのことを理解されているんだと思います。

もしかすると、そうじゃない担当者だって、本当は分かっているのかもしれない。

分かっているけど出来ない、やっていないだけなのかもしれません。

農協系の葬儀社というのは、一般の葬儀社に比べてしがらみが多いですからね。
(あくまで個人的な印象ですが)

会社の理念の中に、お取引先には平等に潤っていただく的なものがあるのかもしれません。

しかし、担当者が本当に大切にしたいのは、喪家であってお取引先ではないと思うんですよね。

けれど喪家を大切にしてくれるお取引先なら、巡り巡って担当者も大切にしたいと感じるんじゃないでしょうか。

その前提が同じ金額でも良質な商品を提供してくれるお取引先だと思いますし、葬儀代金の多くを占める祭壇という商品ならばなおさらだと思います。

だからこそ、努力して良質な生花祭壇を提供していかなければいけないと思いますし、
それが出来る生花店こそが葬儀の花でシェアを取っていけるんだと思います。

それは単なる数字的なシェアだけにとどまらないと思うんですよね。

(長くなりそうなので、続きは後編にて)
スポンサーサイト

プロフィール

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。