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選び方の変化

先日、探し物をしていて押入れを覗いてみると、使われていない電話帳を発見しました。

ビニール袋すらあけていない。使ってないですね、電話帳。

どこかの会社に電話をかける際、電話番号を忘れた、電話番号を知りたい。
そんな時には、電話帳を調べて電話をかけるというのが普通であり、当たり前であったように思います。

少なくとも、自分がインターネットに出会うまでは。

でも今は、検索窓に打ち込めば、すぐに会社の電話番号が出てくる。
自分の中での電話番号を調べる方法が変わったんですよね。

この変化は、場所を知りたいというニーズにも当てはまるんだと思います。

私自身は、会社勤めは2社しかしていませんが、
いずれの会社にもゼンリンの地図が置いてありました。

初めての場所を訪れる際、地図というのは必須アイテムだったように思います。
もちろん今もね。

けれども調べる方法は変わってきましたよね。

グーグルアースのようにネットで検索すると、写真入りで地図が表示され、
最適だと思われるルートや所要時間の目安までが分かるようになってきました。

また、年賀状作成も変わってきましたよね。
例えば、家族写真入りの年賀状を作成しようと思ったなら、近所の写真屋さんか印刷屋さんに頼むしかなかった。

慎重に写真を選び、デザインやあいさつ文をお願いするといった感じでしょうか。

今は自宅で携帯やデジカメの中から好きな写真を選び、
デザインのレイアウトやあいさつ文までも自分で決めることが出来て、
自宅のプリンタで手軽に印刷することが出来るようになりましたよね。

変化という観点で、電話帳・地図・年賀状の3つを例に挙げてみましたが、
共通するのは、ニーズはなくなっていないということだと思います。

電話番号を調べたいというニーズは変わっていません。

場所を知りたいというニーズは変わっていません。

写真入りの年賀状を作成したいというニーズは変わっていません。

変わっているのは手段のほうなんですよね。

転じて、葬儀社選びはどうか。

昔は、病院から紹介された葬儀社で葬儀をするのが当たり前だったような時代もあったんではないでしょうか?

葬儀社は、いかに病院を抱え込むかというテーマのもと、
医院長先生や担当の看護士さんを接待するのが、ひとつのスタンダードな営業スタイルだったように思います。

あるいは葬儀社自らで会員数を増やしていくという営業手段もありますよね。

いずれの手段においても、その時代に照らし合わせれば正しいと言える方法なのかもしれません。

葬儀は『待ち』の商売だといっても、価格決定の主導権は葬儀社が握っていた時代だったと思います。

ただ、それも変わってきましたよね。

インターネットでお客様自らが葬儀社を比較検討して、
自らが選んだプランで葬儀を申し込んだり、自らが価格交渉を行なうというスタイルも増えてきました。

また、葬儀の仲介屋さんも増えてきましたよね。
インターネット上でも同様です。

こうなってくるともはや価格決定の主導権は、葬儀社のほうにはないのかもしれませんね。

葬儀というニーズはなくならないけど、葬儀社選びの手段は明らかに変わってきたのだということ。

病院からの紹介じゃなくても、どこかの会員にならなくても、
葬儀社は自らで選ぶことが出来るということが分かっている人が増えてきたんだと思います。

選ばれる存在であるために何をするのかを考え、実行していく。

今後生き残っていく葬儀社というのは、
強い葬儀社が生き残るのではなく、変化に適応できる葬儀社が生き残っていくのだと思います。
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